認識している世界は過去で在るという事にとらわれ過ぎていたかも知れない

目の前に見えている世界は現在ではなく過去で在るというのは事実なんだけど、その事にとらわれ過ぎていたせいで、「いま」に意識を合わせる時に、世界を無意識に無視というか拒絶していた事に氣が付いた。

無意識でやっていたので、自分的にはちゃんと繋がっているつもりだったのだけど、今から思うと外界との間に壁を作ってしまっていた。
無意識の拒絶というのはそういう意味です。

元々全てと一体なのだから、余計な事をしなければ繋がっているのだけど、意識の壁を自分で作ってしまっていたために、遮断していたという事だと思われる。
やっかいなのは自分的には拒絶しているつもりは無かったということ。
だから、全然氣付いてなかった。

世界は自分だと、10年以上前に氣付いていたのに、その世界を拒絶していたという。
そして世界を拒絶した分、身体に執着していた感じ。
厳密に言えば、体感している身体の感覚も過去なので、身体に対しても拒絶している部分もあったみたいなのだけど、執着もしているという矛盾した意識状態にあったので、余計に混乱していたのかも知れない。

ここ数年、外界を拒絶して、身体のパーツ「脳、心臓、仙骨、へそetc..)にやたらとらわれていたのは、それが原因だったのだろう。

いまに意識を合わせるからと言って、過去を拒絶する事はないのに、極端な思考をする性格が災いしてそのようなことをやってしまっていた。
世界を拒絶するということは、天地自然の氣も拒絶していたということ。
幸い、原子の隙間という概念によって、いまそのもののエネルギーは取り込めていたから、枯渇するまではいってなかったのだけど、自分を身体だけに限定してしまっていたから、異様に身体に負荷がかかっていた。
世界が自分という認識に戻せば、世界で受け止めることができるので、身体の負荷は大幅に軽減する。
世界も自分の身体という感覚ですな。

以前はそれが当たり前の様にあったのに、2013年の2月にとある出来事があってから、おかしくなっていた。
その後遺症が、未だに続いていたというのは驚きではあるけど、やっと原因に氣づけたので、これで抜け出せると思う。

現実世界も夢の世界の様なものって、ちゃんと記事にも書いているのに、自分がその感覚を忘れてしまってりゃ世話無いわな(笑)

過去である世界を自分だと認識したうえで、その内側に在る「いま」を把握すること。
この場合、内側の認識も変化する。

身体だけに限定されていると、いかに原子の隙間をいう概念を使っても、非常に限定されてしまう。
でも世界が自分の身体という感覚であれば、世界を構成する全ての原子の隙間が内側になるので、いまの感覚もガラッと変化する。

世界が身体という感覚の為には、自分の身体が世界の中心にある体感が必要に為る。
その空間認識になるために、背後を意識する事も必要になる。

多くの場合、空間認識が前方に偏っているので、その修正の為に背後を意識しないといけない。
ただ、背後にとらわれ過ぎて、前を疎かにするのも間違っている。
重要な事は、世界の中心に自分が在る体感になる事なので、そこを間違うと、また不具合が起きる。

前方に偏りがあると書いたけど、実はそれだけではなく、上方にも偏っている人が多い。

これは、宇宙を意識する時の意識付けの癖によるのだろう。
多くの人は宇宙を意識すると、上空にばかり意識が向く。
それで上に意識が偏ってしまう。

これも記事に書いているけど、宇宙は全方向に広がっているので、上空方向だけを意識するのが間違っている。
地球を挟んだ反対側にも宇宙は広がっているのだから、上だけじゃ無く足元側にも意識を馳せる必要がある。
当然、戦後左右にもね。

世界の中心に在るというのは、戦後軸だけでなく、上下軸もバランスを取る必要があるということ。

世界全体を把握した状態で、いまを意識すること。
強引な表現をすれば、いまここの「ここ」は世界。
「いま」は世界の内側のある何か、無や空という表現をされる人も多い。
原子の隙間という概念は、不完全ではあるけれども、無や空の概念を理解する入り口には使えるかも。
でも、原子の隙間という概念にとらわれてもいけない。
あくまでも、これは方便である。

まあ、内側っていうのも方便で、厳密には内側じゃないのだけど、言葉で表現するには内側が近いので仕方がなく使っている。
内側ってやると、身体の内側と捉えやすいのが最大の欠点でもある。
ある意味では世界の外側でもあるのだしね。

それはさておき、数年見失っていたお陰で、そこに戻れば、以前よりは理解は深まっているのも事実ではある。
前は漠然となんとなくやっていた面もあったから。

世界の中心に身体を置いて壁を取っ払って、いまを意識すると、勝手に腹の底から氣は湧き出してくる。
氣を取り込むとかそんなことする必要も無い。
この体感は面白い。

世界と繋がっていた事を思い出すだけで良かったという。
世界と繋がろうとすると壁を自分で作ってしまうから要注意。
元から繋がっているのに繋がろうとするのは変だからね。
繋がる体験をするためにまず壁を作るという無駄な行程がはいってしまう。

天地自然の氣を取り込もうとすること自体が、繋がっている事の否定だからね。
元から一体なのに氣を取り込もうとする事がおかしいのだから。
だから、何もしないというのが正解なんだけど、その辺は理解するの難しいとは思う。
理解出来たときがその時なので、それが不意に来ることを待つしか無さそうではある。

とは言え、空間認識の修正とか、深い呼吸をするとか、そういうアプローチはできるから、それを淡々とやるのが、実は一番近道かも知れない。
理屈で考えると、私の様に泥沼に嵌まって、数年を無駄にする(笑)

泥沼から抜け出せたのは、5月の半ば頃から、もうあれこれ考えるの辞めて、当に先の述べた、空間認識の修正と深い呼吸だけ淡々とやっていたから。
そしたら、不意に理解がきた。
ということはさ、それだけやってりゃ良かったんだよ。
他のことは要らんこと。

初心者の頃には、書き出して捨てる作業は要るかも知れない。
私も散々それはやってきたからね。
アファメーションとか言霊唱えるのはどうなんだろう。
これらは役に立つ人もいるかも知れない。
私も過去にずいぶんやったし。
あまりにもネガティブな思い込みばかりの人は、アファメーションはある程度ポジティブになるまでは、やっておいた方が良さそうな氣はする。
言霊も同様で。

でも、いずれはそれらは必要なくなるとは思う。
自転車の補助輪みたいなもんだろうね。

 

笑顔♡感謝が幸せを引き寄せる

1

遠隔ヒーリングは心と身体の癒しに効果的です。 伊勢神宮のお膝元である伊勢 ...

2

家やお店、会社の氣を遠隔で調整します 家や会社、お店の氣の乱れが激しい場 ...

3

夫婦や恋愛関係のお二人の氣を同調させる為の遠隔ヒーリング 大切な人と氣持 ...

-