書き出して捨てる作業 溜め込んでいる感情を解放する簡単で効果的な方法

2017年3月26日

様々な想いを溜め込んでいると体調や運気に悪影響を及ぼす

様々な想いを溜め込んでいる事を自覚していても、どうやって解放して行けば良いか分からなくて悩んでいる人も多いかも知れませんね。
その溜め込んでいる想いを、誰でも効果的に解放できる方法があります。
今回は、効果的に想いを解放する方法である、「書き出して捨てる作業」を紹介します。

書き出して捨てる作業のやり方

これは、紙に思っている事を書き出して、その書き出した紙を細かく破って捨てるだけの簡単な方法です。
たったそれだけ?って思われるかも知れませんが、文字にして書き出すという事には非常に大きな効果があります。
頭の中だけで考えていることを、文字にして頭の外に出す事で、実際に身体の外に想いを出す事ができるのです。

日本語で文字を書けることの有り難さ

日本人は文字が書けるのが当たり前と想っているので、文字が書けることの凄さをあまり理解していません。
この方法は文字が変える事が前提ですから、もし文字が書けない人がこれをやるためには、文字を覚えるところから始める必要があります。

また日本語の特性は表意文字がメインですから、英語等の様な表音文字の言語に比べて、更に効果的に想いの解放が出来るのです。
つまり、この方法がここまで効果的なのは、日本語を文字として使う事ができる事が前提なのです。

前置きはこれくらいにして、具体的なやり方を紹介していきます。

ひとりになれる場所と時間を用意します。
これは内面にある他人に知られたくない想いも吐き出す必要があるため、他者がいないところでやる必要があるためです。
他者に見つかるかも知れないと思うと、本音を書き出すことはできません。

場所と時間が確保できたら、捨ててしまってもよい紙を用意し、その紙に、いま感じているネガティブな氣持ち考えを思いつくままに書きだしていきます。
怒り、不安、悲しみ、執着、罪悪感、後悔、恨み、等々。
とんでもないことでも良いので書き出していって下さい。

溜め込んでいる想いから目を逸らさす書き出す

自分の内面に溜め込んでいる氣持ちを吐き出していくことが目的なので、目を背けたくなるような醜い想いが出てきても、書き出すことが重要です。
「殺してやる!」くらいなら、大して醜い想いではないですよ。
人には言えないような、もっとどろどろした想いが渦巻いていても問題ありませんから、書きだして下さい。

頭の中で想うだけなら抵抗なくても、文字にする事に凄く抵抗を感じるものですが、だからこそ、文字にして表に出すことで吐き出せるのです。
想いに氣付き、その氣持ちを感じ、文字として表現することで、ネガティブな氣持ちのレベルが下がり、徐々にそれらの想いにとらわれなくなっていきます。

どれだけ続けて行っても、ネガティブな想いが完全になくなることはありませんが、溜め込んでいる量が減ってくれば、ネガティブな想いにとらわれることが無くなってきます。
それが目的の作業です。

ですから、この作業は長期間、年単位で続ける必要があります。
1ヶ月やそこら続けただけでは、体感できるレベルの変化が出る事は希です。
毎日ではなくでも良いので週2~3回、コツコツ続けて下さい。

心の闇を認めることで超えていく

誰でも内面に邪悪さを持っているものです。

それに氣付き受け入れることで、超える事ができます。
拒絶して無いふりをしている間は、無意識レベルで常にとらわれているのです。

無理に変えようとする必要はありません。
ネガティブな想いに氣付き、書きだして文字として表現し、それを処分することで、自然に変化していきます。

色んな思いが出てきた時に、自分を駄目な人間だと想わないで下さいね。
むしろ心の闇を認めた自分を褒めてあげて下さい。
心の闇を認めるのは本当に勇氣のいることですから。

書き出した紙の処分の仕方

書き終わったら、可能であれば燃やします。
自分で燃やした方がスッキリしやすいですが、近年は火の扱いに対して厳しくなっているので、燃やすのは難しいかも知れません。

その場合シュレッダーにかける等、細かく破って燃やせるごみとして捨てて下さい。
燃やす儀式の代わりに、シュレッダーにかけるというのも良いと思います。
シュレッダーはクロスカットの物にしてください。そうでないと紙の破片を繋いで書いた内容を読まれる可能性があります。
細かく破れば、他人に読まれる心配もありませんし、最終的にゴミ処理場で燃やされるので問題ありません。

書き出した物は残さない

重要なのは書きだした物を残さない事です。
書き出す作業は行っているものの、その書いた紙を残してしまっている人がいる様ですが、それは止めて下さい。
残してしまうと、その言霊が力を持ってしまい、氣持ちの解放どころか、よくないものを引き寄せてしまいます。

書き出すことで自分自身を知る

書きだしていく過程で、自分でも氣付いていない、様々な想いが出てきて驚くこともありますが、それが自分自身を知るということでもありますから、淡々と作業を続けて行きます。
またこの作業は、ネガティブな想いだけに限定せず、想っていることを何でも書きだして下さい。
嬉しいことや、雑念、願望、反省等々も。

嬉しい氣持ちまで書きだして捨てるというと、変に想うかも知れませんが、氣持ちを表現することで、氣を流すということが重要です。
仮に嬉しい氣持ちであっても溜め込んだら、やがて邪氣に変わります。

嬉しい氣持ちを溜め込んでしまう状況はあまり無いので問題になることは少ないのですが、例えば周りに不幸が起きている時に、嬉しいことがあった場合、喜びを表現することができなかったり、自分を責めてしまって喜びを抑えつけてしまう事が起きえます。

そういう場合に、喜びの氣持ちを書きだして捨てることで、感じきれなかった喜びを解放することができます。
感じていること、想っていることを、その都度、きちんと感じきることで、氣の流れが良くなっていくのです。
氣の流れが良くなれば、現実も好転してきます。

方法そのものは簡単ではありますが、自分と向き合う覚悟が必要という意味では難しいと感じる人もいるかも知れません。
また長期に渡り続ける事が重要ですから、三日坊主ではほとんど効果はありません。
初めの1週間くらいは出来れば毎日行って頂き、それ以降は週2~3回でも良いので、定期的に行って、ぜひ、習慣にしてみてください。

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