兆しに注意を払う事

2015年8月13日

出来事には兆しがある

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兆しは、良いこと悪いこと両方に出ます。

良い兆しに氣付けば、その流れに乗ることでよりよい現実を引き寄せる役に立ちます。

悪い兆しがあれば、その段階で対処することで、悪い出来事を回避、或いは軽減することも可能です。

悪い氣兆しを無視すると大きな損失になる

悪い兆しに氣付いているのに、大したことないと放置してしまい、氣が付いた時にはどうにもならない状況になっていたというのはありがちな事ですね。

例え話

例えば、車を運転していて、普段とは微妙に違う異音がしたとします。

この段階で、点検して修理して貰えば、小さな部品の交換で済んだのに、放置して何週間も乗り続けていたら、ガラガラと大きな音がして動かなくなり、大修理になってしまったという様な事があるものです。

修理で済めば良い方で、もし異音の原因がブレーキ系統だったら、大事故に繋がりかねません。

兆しの段階で対処出来れば、大修理や大事故になる現実を回避できるということです。

 

機械のトラブルのような分かりやすいことだけではなく、生活している上で、なんとなく違和感を感じたりした時も、それを無視せず、何故違和感を感じたのかを探ることで、深刻な事態を回避できる可能性が高まります。

道を歩いていて、何か嫌な感じがしたなら、馬鹿馬鹿しく思っても、その道を避けて遠回りするなどの対処はしても良いと思います。

その感覚を無視してそのまま歩いて行ったら、会いたくない相手に会ってしまったとか、事件に巻き込まれてしまったという事になる可能性があるのです。

そうなってから、あの感覚に従っておけば良かったと思っても後の祭りですからね。

良い兆しに従うと良い流れに乗りやすくなる

良い出来事の兆しは、何故かわからないけどテンションが上がるという様な感じで感じ取ることがあります。

そこまではっきりしたものは少ないでしょうか、何となく氣分が良いとかそんな感じですね。

いつもと違う道が、妙に心地よさそうに感じたなら、遠回りしていってみるのも良いと思います。

会いたくても会えなかった人とばったり会うとか、良い出来事に遭遇するということが起きるかも知れません。

何もなくても、遠回りしただけの話ですから害はありませんし。

兆しに従う時の注意点

良い兆しにしても、悪い兆しにしても、その感覚に従うことを続けていると、より確信をもって兆しに氣付ける様になっていきます。

その時に覚えておいて欲しいことがあります。

悪い兆しを回避した場合は、回避できたか確認ができない

良い兆しの感覚に従った場合は、良い出来事が起きるので、上手くいったかどうかが分かりやすいのですが、悪い兆しの感覚に従って、悪い出来事を回避した場合は、見かけ上は何も起きていないので、本当に回避できたのかどうかを確認することは出来ないということです。

電車に乗ろうとして嫌な感じがしたので、1本乗り過ごした結果、事故を回避できたという様なことであれば、帰宅してからニュースで分かることもありますが、多くの場合、確認はできません。

或いは、回避した筈なのに、嫌な出来事が起きることもあるかも知れません。

感覚に従って道を変えたのに、事故にあって骨折したとかいう様な感じだと、感覚を疑いたくなることもあるでしょうが、もしかしたら、そのまま行っていたら、骨折で済まないような事故に巻き込まれていたかも知れません。

かなり無理のある解釈だと思う人もいると思いますが、実際、そういう事もありますし、自分が解釈した様に現実が変化していきますから、自分に都合の良いように解釈すれば良いのです。

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