空間も幻想らしいと思い始めて数日経ちますけど、これまでに構築してきた概念が大きく崩れる感じがします。
固定観念がもうぐちゃぐちゃになってる（笑）
スピ系とかで、内側と外側は同じというような言葉があるけど、それ自体、空間が存在するのが前提の概念ですよね。
空間が幻想なら、内とか外とかっていう概念自体が無意味になる。
霊的感覚を持っている人でさえ、空間の存在は前提だという訳ですよ。
宇宙と繋がるとかも空間が存在するのは前提ですよね。
だから、これまで積み重ねてきた氣の概念とかも崩壊しているんだよ、空間さえも幻想という認識によって。
チャクラがどこそこにあるとか、仙骨がどうこうとか、ハートで何々と繋がるとか、そんな概念も空間前提ですからな。
どこそこの場所そのものが本質的には存在して無くて、全部幻影ってことだから。
当然、「自分」も幻影だし。
この辺りは特に抵抗感はあるだろうな。
そりゃ、エゴも抵抗しまくるはずだわ（笑）
すべての場所、全ての時は、ただひとつの「いまここ」って理解で良いのかどうか。
「いまここ」っていう言葉も言葉の綾でな。
そもそも時間と空間が幻想なので、「いま」も「ここ」もないんだけど、ゼロポイント的な意味で「いまここ」という言葉は残す。
まあそれが「無」とか「空」って事なんだろうけど。
つまり、「いまここ」と「無」「空」は同義という事か。
無というのは、空間すらないという概念だった。
これまで「無」を意識した時は、空間の存在は前提だったから、本当の意味で無が分かって無かったんだよね。
空間さえも無いという認識になって初めて無を理解し始めるのであろうさ。
とは言え、空間すら存在していないっていうのを体感で認識する事は不可能だろうな。
身体そのものが空間に属するものだから、体感で無を感じることは不可能だ。
体感を捨て、神の意識で思い出すことでしか辿り着けないのかも知れない。
一体感すら空間前提だもんなぁ。。
ひとつですらないんだな。
ぞれが無。
それにしても、まさかこういう展開になるとは思わなかったよ。
これまでの概念が、ガラガラと音を立てて崩れていくのが分かる。
氣功歴30年の間に蓄積された概念も空間前提のものが多いから、かなり捨てないといけないだろうな。
だから、去年、色々思考実験をした事とか、全部、無意味になるよ。
先月までに書いた氣や宇宙に関する雑感はほとんど無意味ということでもある（笑）
もちろん30年間で得た概念には残るものもあるだろうけど、雑感に書いた内容はどだろうね。
少しくらい採用できる概念残っているのだろうか。
場所や部位絡みは全滅だしなぁ。。
背後を意識するとか、空間を左右で捉えるとかも、もう無意味な気もしてきた。
ただ、初心者には有効な方法でもあるから、それは消さずにおいておきます。
いきなり、空間は幻想ですとか言われても訳分からんだろうからね。
