一般的には感情の変化よって鼓動が高鳴ったりするという解釈をされている人が多いと思います。
でも、実は鼓動の変化が先でそれに応じた感情が生じるというのが事実ではないでしょうか。
心臓が主で脳が従という認識からだとそれが自然な印象です。
感情は結果にすぎません。
引き寄せは感情が行うわけでは無いという記事を以前書きましたが、それも関連しています。
鼓動の変化は魂から流れてくる愛エネルギーの増減に関わっています。
鼓動の変化も単に早いか遅いかだけの話では無く、心地よい感じの鼓動の高鳴りと深いな鼓動の高鳴り等様々なバリエーションがあります。
良い引き寄せが起きている時は、心地よい感じの鼓動の高鳴りが出ていますし、それにともなってポジティブな感情が出る訳です。
感情は結果であって原因では無いという事です。
ですから、魂とのリンクを強化し、愛に溢れる事に取り組む事が大切です。
ただし、これまでに抑え込まれてきた感情は、自分と向き合う事で解放していく必要はあります。
それは感情の解放であって感情を変える事とは若干意味が違います。
抑え込まれた感情が魂とのリンクを邪魔していますから、魂とのリンクを密にする為にも感情の解放には取り組んで下さい。
ある程度解放が進み、魂とのリンクが密になってくれば、魂から溢れ出す愛のエネルギーによって、急速に感情の解放が進みますから、そこまでいけば感情の解放の作業はあまり必要ない様になります。
それまでは、感情の解放の作業は行って下さい。
自分の欲しい物を引き寄せるのではなく、自分の在り方にふさわしいものを引き寄せます。
在り方を極端に表現すれば、「愛に溢れているかそうでないか」というところまで短縮できるかも知れません。
そして鼓動は愛に溢れているかどうかで変化します。
愛に溢れている状態について少し補足をすると、魂からの愛の波動だけが強くても愛に溢れた状態にはなりにくいです。
昨日の雑感で書いた様な循環型湯沸かし器的なイメージで愛に満ち溢れるという事ですね。
外界から天地自然の気を取り込み気が充分に身体にある状態で、魂からの愛の波動によって、取り込まれた気が愛の波動に満たされていることで、愛に溢れた気が溢れ出す感じでしょうかね。