頭部の小脳、胸部の心臓は良いとして、腹部でまた迷い始めた。
へそか小腸か、はたまた仙骨かとやっていたけど、尾てい骨があったよなぁって思った。
なぜ、尾てい骨を無意識に避けてきたのだろうか。
尾てい骨と言えば、クンダリーニですわな。
クンダリーニは迂闊に扱うと危険という刷り込みがあって、どうも無意識で避けてきた様だ。
中学生の時に読んだ霊脳開発の本にそう書いてあったので、それにずっと従ってきたらしい。
なんという刷り込み(笑)
氣功に出会う前の話だからなぁ。
あれから30年以上、氣の訓練やっているし、もうクンダリーニを触っても良いんじゃ無いかな?と思った。
というか、尾てい骨に意識合わせて感じるだけなんだけどさ。
過去にも全く尾てい骨を意識したことが無い訳では無いのだけど、どうしても仙骨優先になったし、やっぱ無意識にセーブしてたんだと思う。
興味深いのは、尾てい骨に意識を合わせると、へそにも響くのな、これは意外やった。
それと、確かに凄い氣がくるね、ここ。
心臓と小腸の両方を同時に使う為には、どうしても氣が足りなかった。
これまでのやり方だとどっちかしか使えない感じ。
しかも片方もフルで使えない。
それでどうすっかねぇと思い巡らせていて、尾てい骨か?と思った流れ。
尾てい骨を使えば、小脳と心臓の両方同時にいける。
現状、おそるおそるなので、尾てい骨を少し使っている程度でこれだけ氣が動くので、フルで使えばもっと別の世界も見えてくるかも知れない。
でもまあ、これだけ強力だと、やっぱり初心者が我流で扱って良い場所ではないというのはよく分かる。
使い方間違うと氣のバランスが大きく崩れるだろうし、頭に氣が上りっぱなしになったりとかも有りそうだ。
だから、あの本に書いてあった事は正しかったと思う。
ただな、真面目に注意事項を永らく守りすぎた(笑)
たぶん、10年前でも余裕で扱えていたと思う。
とは言え、氣が付いた時がそのタイミングって事だから、いまがその時なんだろう。