基本的な呼吸は、記事で紹介している呼吸法と変わってないですが、意識の持ち方が少し変化してきました。
何が変わったかですが、呼吸時に肺を意識する様にしました。
もっと言えば、肺の空氣の出入りを感じる様な感じです。
鼻から入ってきた空氣が肺に入り、肺の中の空氣を口から出すという、一連の空氣の流れを感じながら、呼吸をするという事です。
迂闊だったのは、呼吸法をやっていても、ほとんど肺を意識する事がなかった事に氣付いてなかった事。
お腹を膨らませたり、胸を拡げたりはしていたのに、肺そのものに意識が向いて居なかった。
氣功歴32年にして、やっと氣が付いた事に愕然とする。
30年以上、一体何をやっていたんだろうと。
肺とその空氣の流れを意識して呼吸していれば、腹式とか胸式とかそれほど意識しなくても深い呼吸になる感じ。
取りあえず、ちゃんと呼吸すると、それだけで氣持ちが良い。
息しているだけ、即ち、生きているだけで氣持ちが良いっていう感覚になる。
これは凄い事だと思う。
脳とか、心臓とか、仙骨とか意識したことはあったけど、肺を意識したことがなかったというのも、自分でも驚いてしまう。
氣功の訓練の最初の一歩って呼吸からなのに、核の部分が全然分かっていなかったという。
ほんま迂闊過ぎ。
でも、誰も教えてくれなかったぞ。