時間という概念に対する受け止め方も変える必要はある
未来の記憶という概念については、疑念を感じる人の方が多いかも知れませんね。
まあ、こんな考え方もあるのだな位に受け止めて頂ければ良いと思います。
時間に対する受け止め方も変えないと未来の記憶という概念は受け入れることはできません。
時間に対する受け止め方については、現在から過去に影響を及ぼすという記事で少し紹介していますので、参考にして下さい。
未来の記憶を思い出す様な心持ちにするとリアルなイメージングをやりやすい
現実化では、既に成りたい状態になっているイメージを想像することが効果的なのですが、それは実はイメージするというより、「未来の記憶を思い出す」感じなのかも知れないと思う事があります。
氣持ち的にそういう感じで想像すると、リアルなイメージングをやりやすい面はあるかも知れません。
既にそうなっていると想像するのではなく、既にそうなっている未来にアクセスして、その状況を思い出す感じでしょうか。
その未来が既に存在しているから思い出せる
仮に、未来の現実を想像するという事が、未来の記憶を思い出すということであるなら、その未来が既に存在しているから、想像できるということです。
逆に言えば、想像すら出来ないなら、その未来は存在していないということでもあります。
デジャヴ
デジャヴというのは、今体験していることを過去に夢等で観たことがあることを思い出した様な感覚ですよね。
それを予知というのかも知れませんが、いずれにしても、過去に現在の状況を垣間見ていたという事です。
でもそれは、過去にその映像を観たことで、観た映像が具現化している未来に続く今を選択したという見方もできます。
自分でその未来をしたのだから、その予知の通りになるのは必然です。
そういう意味では予知のイメージが不意に湧いてくるのは、「このままいくとこうなるけど、それでOK？」という確認の様な氣がします。
デジャヴの場合は、そのヴィジョンを観た時は氣付いて無くて、その通りの体験をしてから、あ！って思う事が多いので、なかなか選択はさせて貰えませんけどね。
夢であれば、予知夢の可能性に氣付ける
でも、夢とかであれば、リアルな夢を見たときは、予知夢の可能性を氣付けますし、実はそれは「このままいくとこうなるけど、それでよいか？」という確認をする為に観ていと考えれば、そのまま出除ければこれまで通りに行動すれば良いし、変えたいなら行動を改めることで、違った未来を選択できるのではないでしょうか。
パラレルワールド
未来の記憶を思い出すという表現をすると、未来は決まっているという解釈をされる方もいるとおもいますが、現実は1つでは無く、想像可能な全ての過去、現在、未来の現実が存在しているという概念があることも知っておかれると良いと思います。
これはパラレルワールドという概念です。
多数存在する未来の中からひとつの未来を思い出すということです。
その未来が嫌なら、別の未来を選択すれば良いのです。
未来の選択を変えるには、自分を変える必要があります。
自分が変わらなければ、予知したとおりの未来になるのは避けられません。
自分を変える事の重要な要素は、自分の思い込みを変えることです。
結局、未来には自分の思い込み通りに自分で創造しているので、思い込みを変えずに表面的な行動を変えたところで未来は変わりませんから。
パラレルワールドの概念というのは、拒絶反応を起こす人も多い概念かも知れません。
でも、未来は多数存在していて、自分の思い込みを変えることで、好ましい未来を選択できると考えれば自由度は高まります。
良く当たる占い師さんと言えども、「このままいくとそうなる可能性が高い」という事であって、必ずそうなる訳ではないという事を理解して下さい。
未来は決まっていないというより、想像可能な多数の未来が存在していて、どれを選択するから自分次第だということです。
思い込みを変えるには、地道に自分と向き合うことをやってく必要がるので、それなりの時間がかかります。
若い内から始めれば思い込みにも柔軟性があるので時間は短くてすみますが、30過ぎまでまったく思い込みの整理等をやってないと、思い込みもガチガチに固定されてきていますから、どうしても時間はかかります。
ヒーリングや講習は思い込みの整理の時短に役に立つので、ぜひ、ご利用下さい。
