あら探しばかりするのは問題ですが、良いところしか見ないのも問題を引き起こす
良いところしか見てなくて好きになって、一緒に暮らし始めたら嫌な面が氣になって別れるとかありがちなことです。
完全な人間なんていないので、嫌な面や欠点があって当たり前ですから、それも含めて受け入れて一緒にいられるかをみておく必要はあると思います。
人のあら探しばかりすることが問題なのはすぐに理解出来ますが、良い面しか見ないことでも問題が起きる可能性については案外見落とすのかも知れません。
浅い関係の相手なら良いところだけ見ているだけでも問題は無いが
浅い関係の相手なら、良いところだけ見ていても問題は起きないのでしょうが、深い関係になる可能性のある相手については、嫌な面からも目をそらさず見ておく必要はあります。
その上で、相手の良い面に意識を合わせる様にしていきます。
何か矛盾するように感じられるかも知れませんね(笑)
でも、良いところしかみずにいるのと、悪いところも知って受け入れた上で、良いところに意識を合わせるという事では、かなり違いがあります。
悪いところも受け入れているかどうかの違いですね。
良いところも悪いところも知った上で、相手を受け入れられるかどうか
良いところも悪いところも両方きちんと知った上で、それでも相手を受け入れられるなら、関係を深めても構わないですが、どうしても無理な相手なら、止めることも必要です。
良いところしか見ずに、関係を深めてしまうと、失敗する可能性は高くなると思います。
失敗とは、別れることだけでなく、関係は維持して我慢し続けることも含まれます。
恋愛関係に限らずですが、一緒にいてうざくない相手というのは、実は、かなり相性が良い方であるとは言えそうです。
ただし、自分が悪いことをしているのに苦言を言われないからうざくないという様な意味ではありませんので、誤解無き様にお願いします。
より良い人間関係を築くためには、それぞれが自分自身を律することも必要です。
どちらが正しいとか間違っているとかではなく、合うか合わないかということ
また、お互いの価値観の摺り合わせも必要かと思います。
譲れない部分は誰しもあるものですが、譲れない部分でぶつかるなら、それは一緒にいるのは無理だと判断した方が良いでしょう。
どちらが正しいとか間違ってるとかではでは無く、合う合わないの話になってきますから。
ですから、合わないからと言って、相手が間違っていると責めるのも違うということです。