意識を合わせているものが拡大する傾向がある
良い現実を引き寄せる為には、感謝の氣持ちが不可欠なのは、何度も書いている通りですが、感謝の氣持ちになる為のコツとして、既に持っている物に感謝するという事は役に立ちます。
現実は意識を合わせているものが拡大するので、足りない物に意識を合わせて不平不満ばかり言っているのと、既に有る物に感謝し、喜んでいるのとでは、引き寄せられる現実に差が出てきます。
現時点で感じている不平不満は認めること
でも、既に不平不満を感じてしまっているなら、それは受け入れて感じて下さい。
既に感じている氣持ちを拒絶すると、余計にその氣持ちが大きくなってしまうので良くないからです。
その上で、既にある物に意識を向け、感謝の氣持ちを持つ様にしていきます。
感情は複数同時に感じられるから感謝を増やせば良い
感情は、ポジティブもネガティブも、複数同時に感じる事ができますから、不平不満を感じつつも、それより大きな感謝の氣持ちを持てば良いのです。
不平不満が多い人は、ほとんど感謝の氣持ちを意識したことが無いでしょうから、不平不満は取りあえず置いておいて、感謝の氣持ちも持てるように変えていけば良いのです。
感情の絶対量なんて決まってませんから、感謝の氣持ちが増えていけば、相対的に不平不満の割合が減りますから。
それによって、例えば、不平不満90%その他10%だったのが、感謝30%、不平不満50%、その他20%にでもなれば、それだけでもずいぶん変わります。
更に感謝や喜びを増やして不平不満20%くらいにでもなれば、かなり現実は変化するでしょう。
100%感謝というのは不可能
100%感謝にしようとか極端なことを目指すのは止めましょう。
ネガティブな感情も自然な感情ですから、それを全て無くそうとするのは不自然ですからね。
現状、1%程度の感謝の氣持ちしか無い人が、10%まで感謝の氣持ちが増えれば、10倍ですから、それだけでもずいぶん変わるものです。
50%感謝にでもなれば、充分だと思いますよ。
ポジティブな感情は他にもある訳ですし。
地道に続ける事が大切
地道に続けて行けば、もっと感謝の氣持ちに溢れるようになる時が来ますが、それは不意にやってくる在り方なので、その状態になろうとせずに、淡々と既に持っているものに感謝をすることを続ける事が大切です。
千里の道も一歩からです。
一氣に大きな成果を得ようとして、無茶なことをやっても長続きせず、何も変わらないことが多いですから、小さな事を一歩ずつ着実に継続していくことです。