お金が欲しいと想っている人は沢山いるけど、お金を愛している人は少ない
お金が欲しいと想っている人のうち、お金を愛している人はどの程度いるでしょうか。
おそらくほとんどいませんよね。
お金を愛していないだけでは無く、お金を嫌っている人も多いですよね。
嫌っている物が手元にくるはずも無いですし、また欲しがるという事は、欲しがっている状態を強化しますから、お金を欲しがっている状態、つまりお金が足りない状況を引き寄せるという、二重の力でお金を遠ざけてしまっている訳です。
お金を愛している精神状態で在ることでお金を引き寄せやすくなる
欲しい物を引き寄せるのではなく、在り方にふさわしいものを引き寄せます。
ですから、お金を愛している精神状態で在る事で、お金を引き寄せやすくなります。
愛と執着
ここで注意が必要なのは、執着と愛を混同しないことです。
お金に限らずですが、本人的には愛しているつもりなのだけど、それは執着だよという事は多々あります。
愛は相手を自由にし手放す事も出来るけど、執着はしがみつき、がっちり抱え込もうとします。
そこが大きな違いですね。
手放せば返ってくるけど、しがみつけば逃げます。
愛に満ちていれば安心感があるので余裕で手放すことができるけど、愛が不足していると不安しか無いからしがみつく訳です。
お金を愛するという事は、喜んでお金を使うという事でもあります。
浪費はだめだけど、度の過ぎたケチもダメという事ですね。
倹約とケチは違いますし。
締めるところは締め、使うべき所にはちゃんと使うのが倹約。
ケチな人って使うべき所はケチる癖にそこは締めないとダメだろというところで使ってしまうから、けちくさいのにお金が無いという上京の人も結構居る氣がしますね。
もちろんケチでお金を貯め込んでいる人もいますけど、その生き方だと入ってく量は増えることはなく、消費を削ることで蓄えているだけなので、そこそこお金は貯まるかも知れないけど、それと引き替えに人生の楽しみもかなり失っているかも知れません。
お金もスピリチュアルなエネルギーであるということ
お金を愛しているなら、何でか知らないけど収入が増えるという様な事も起きてきます。
それなりにお金を使っているのに、何故かあまり減らないという様な感じで。
ほんと不思議ですけどね。
結局、お金の出所も宇宙という事なのでしょう。
稼ぎ先は象徴に過ぎないという事。
ですから、労働に対する対価以外にもお金が入ってくる可能性にもオープンになっておく事は大切です。
ただし、お金を心から愛している事が前提ですけれども。
その前提が崩れていると、労働の対価以外でお金が入ってくる可能性は低くなりますからね。
お金を愛する為にお金に対する思い込みを探ること
お金を愛するには、お金に対するネガティブな思い込みを解きほぐす必要があります。
思っている以上に、お金に対して悪い印象を持っている人は多いですからね。
書き出して捨てる
お金は汚いという様な考えだけで無く、お金は苦労しないと手に入らないという考えもネガティブな思い込みに含みます。
そういうお金に対するネガティブな思い込みを徹底的に書き出すのは役に立ちます。
書いている内に、自分でも想像していなかった様な思い込みが出てくるかも知れません。
氣づいてしまえばOKなので、書き出した紙は細かく破って捨てます。
燃やす事が可能なら、燃やすと更に効果的です。
やり方については書き出して捨てる作業も参照してください。
硬貨を磨くワーク
お金に対するネガティブな思い込みに氣づいた上で、硬貨を磨くワークを行うと、硬貨の汚れが落ちてピカピカになっていくのと連動して、お金に対する氣持ちが変化していきます。
私はこのワークを行っていて、お金を嫌ってはいないけど、好きでも無かった事に氣づきました。
嫌っているよりはマシだけど、好きでも無いなら引き寄せる力は弱いですよね。
でも硬貨を磨いている内に、愛おしさが出てきたという事は硬貨を磨くワークの紹介の記事で書いたとおりです。
あと、ピカピカな硬貨を観るのが単純に嬉しいです。
財布の小銭入れのところを開いて、硬貨に光が当たるとキラキラ光ってますからね(笑)
硬貨って、こんなにキラキラするんだ!って本当に嬉しくなります。
よく、財布に光るものを入れると金運が上がるって言いますけど、光り物を入れるより、硬貨を磨いた方が硬貨が高い氣もしますね。
磨いた硬貨はこれまで通り普通に使う事が大切です。
お釣りで汚れた硬貨を貰ったら、それは家に帰って磨くという事の繰り返しになります。
ピカピカな硬貨を使うのも、なかなか嬉しいものですよ。
それは喜んでお金を使うという氣持ちにも繋がります。
収入を増やすには喜んでお金を使う事は必須ですから、自然にそういう氣持ちになれるのも、硬貨を磨くワークの良いところですね。
汚れた硬貨をお釣り等で受け取る時も、私が綺麗にしてあげるよ!って感じで、それも嬉しかったりするものです。
お金を使うことへの喜びの氣持ちやお金への感謝の氣持ちも含めて、お金を愛するという事ですからね。