氣を高める作業・方法

氣を高める為に役に立つ作業・方法の紹介です。

2019/10/26

体性感覚にも注意を払う

視覚ばかりに注意を払っているのを修正すること 多くの人が、周囲の状況を把握する時、視覚優先で生活されていると思います。 その補助として、聴覚、嗅覚という感じでしょうか。 味覚は食べる時だけなので、周囲の状況を把握することには使わないのは当然としても、体性感覚(皮膚感覚、深部感覚、内臓感覚)にはあまり注意を払っている人はいない様な氣がします。 確かに体性感覚で周囲の状況を把握するのには限界があるのですが、それでも肉体を把握するためには、体性感覚にも注意を払っておくことは大切です。 体性感覚は氣の感覚に通ずる ...

2020/7/21

仙骨の重要性

仙骨を把握しておくことの重要性 画像「iris-irisのフリーウェア」より 動作を行う時に仙骨を感じながら行う 身体の重心はだいたい仙骨辺りですから、動作を行う時に仙骨を把握しておくことは大切です。 仙骨を把握して動作するのと、把握しないで動作するのとでは、動きの滑らかさも全然違います。 動作を仙骨基点にする様な感じで すべての動作を仙骨を基点にして行う様な感じにします。 例えば両方の腕を同時に動かす場合でも、仙骨を把握しながら動かすと、体幹部も使って繋がった感じで動かすことができます。 仙骨を把握せず ...

2019/9/27

自分が世界の中心に在る空間認識にする

何故、空間認識を修正する必要があるのか 多くの人は、視覚優先で世界を感じているので、前にばかり注意力が向いてて、後ろが疎かになっています。 そういう状態だと、認識している空間の前後のバランスが非常に崩れてしまっています。 また、足元には大地があるため、上下軸では上方向にどうしても偏っています。 左右に対しては、比較的バランスが取れている人も多いのですが、前後軸や上下軸まで意識している人は少ないため、上方向かつ前寄りに偏ってしまう訳です。 また、前後軸の認識が希薄なため、世界を前後軸の無い平面的に捉えている ...

2016/7/2

宇宙を意識するときの注意点

宇宙を意識する時、上方向ばかり意識していないだろうか 宇宙を意識することは良いのですが、その時、上方向にばかり意識を向けてしまう傾向がある様に思います。 上に意識を向けすぎているから、エネルギー体が身体より上方向にずれている事が多いのです。 宇宙を意識する時に、上方向しか捉えないことで、様々な不具合を引き起こすのでしょう。 それを修正する為に、大地を意識するのがグラウンディングではあるのだが 上にばかり向かっている意識を地球にも向けるためにグラウンディングを行ったりする様ですが、その場合でも狭い範囲の大地 ...

2016/12/8

聴覚の優先度を上げる

ほとんどの人が視覚優先で過ごしている 外界を把握することに関して、ほとんどの人が視覚優先で生活しているのではないかと思います。 もちろん視覚情報は非常に重要な情報なのでないがしろしてはいけないのですが、視覚だけに重きを置きすぎるのではなく、聴覚の優先度も上げる様にしてみて下さい。 草食動物と違い、人間の場合、眼球が顔の前面に付いているため、後方を見ることはできません。 その分、遠近感を得やすいというのはありますが、後方が見えないというのは外界の把握には不利な面があります。 視覚では後ろを把握出来ないが、聴 ...

2016/4/22

眼球の力を抜く

観の目 眼球の力を抜くには、焦点を合わせない目線にすることが必要です。 眼球の力を抜くことは、顎の力を抜くことと並んで、緊張を解く重要なポイントです。 焦点を合わせない目線の事を観の目と言います。 どこかに焦点を合わせているという事は、常に眼球を動かす筋肉や水晶体を調整する筋肉を収縮させている状態になります。 もちろん必要な時は焦点を合わせるべきなのですが、必要ない時にも常にどこかに焦点を合わせることが癖になっている人が圧倒的に多いです。 そういう人の場合、目を閉じて楽しにしてもらっている時でも、まるでど ...

2022/3/10

顎の力を抜く方法 唇や頬の力も抜いていく

顎の力を抜く いつも顎の筋肉に力の入っている人がいます。 顎に力が入っているというと分かりにくいですが、いつも上下の歯をくっつけているということで。 歯を食いしばる程の力が入っていなくても、これでは力んでしまっていてリラックスできません。 また「頭だけで考える癖」が抜けません。 必要な時以外は、上下の歯を離しておくことがリラックススに繋がります。 試しに、しばらく上下の歯をくっつける状態を続けてみましたが、やはり心が緊張してきますし、首や肩が凝ってきます。 肩こりの人で、無意識で上下を歯をくっつけている人 ...

2016/12/8

緊張をほぐす為に役立つ方法

緊張が強い時は意識のバランスが崩れている 緊張が強い時に限らず、焦りや不安があったり、ネガティブな氣持ちが強い時というのは、意識のバランスが前に偏り過ぎているものです。 そして目の前の事にしか意識が向いて居ないような状態になっています。 視野も非常に狭まっています。 また額の前辺りで息を留めながら必死で考えている様な状態になることが多いです。 緊張状態を直接的にどうにかしようとしても、どうにもならないのですが、緊張によって創り出されている意識の状態を変えることで、緊張状態をほぐすことが可能になります。 背 ...

2019/10/30

氣を高める呼吸法

ゆったりとした深い呼吸 呼吸は自分でコントロール出来る唯一の自律運動とされています。 実際は訓練によって、鼓動のコントロール等は可能になりますが、特に訓練無しでその氣になれば直ぐにコントロール出来るのが呼吸ということになります。 その為、様々な修行法や瞑想で呼吸は重要な訓練方のひとつになっていることが多いです。 充分なガス交換をすることで、氣力も増してくるので、ゆったりとした深い呼吸というのが基本になります。 呼吸は感情とも関連深い また呼吸は、感情とも密接に関係しています。 怒りや不安、緊張、焦っている ...