批判している間は、批判している対象に意識が合わさっているから、いつまでもそれが留まり続ける
批判することが悪いと言っている訳ではないので誤解しないでくださいね。
批判を手放した方がより良い人生を築きやすいということです。
人を批判してしまうと、自分も批判されてしまうから、楽しくないことが増えてくるものです。
それが「自分が与えたものが自分に返ってくる」ということでもありますし。
また、意識が合わさっている対象が自分が体験している現実に留まる傾向があるので、ずっと批判しているということは、批判する対象にずっと意識を合わせていることになりますので、それがいつまでも無くならないことになります。
自分基準で相手を評価すると批判になりやすい
自分に厳しい人にありがちなのですが、自分の基準で人を見てしまい、出来ていない人を批判してしまいます。
自分に厳しい分、相手にも要求してしまうのです。
でも、ほんとは、それもエゴなんですよね。
相手のことを、自由にしてあげられれば、そして、批判を手放せれば、自分も自由になれます。
多くの場合、相手を批判することで、自分の事を嫌っていることから、目をそらしています。
しなければならないという氣持ちが強いのですね。
自己評価が低いのです。
まずは、肩の力を抜いて、深呼吸でもしてみましょう。
心の余裕が出てくれば、他の人を批判する氣持ちも、薄らいでいくでしょう。
反社会的な行為に対しては、淡々と法に則り対処する
だからって、例えば社会的に迷惑なことや犯罪行為をしている人達を見て見ぬ振りをしまようってことではないですよ。
法的手続きに則って、通報するなり、排除するなりするのは当然の権利ですから。
ただ、その時に、感情的になる必要も無いということです。