自分の力ではどうにもならない事が起きていて、それに翻弄されている時というのは、本当に心が苦しいものです。
それは、人間関係かも知れないし、金銭的なことかも知れないし、或いは健康的な事かも知れません。
自分ではどうにもならない事で責められたりしたら、本当に嫌になりますよね。
そんな精神状態からどうやれば抜け出すことが出来るかについて、考えていきたいと思います。
委ねる氣持ちに切り替える
四苦八苦という言葉があります。
これは漢字に訳された時「苦」という言葉になりましたが、元々の意味は、「思うようになら無いこと」という事の様です。
本来、思うようになら無いからと言って、それが苦しみとは限らないのですが、思うようになら無いことをどうにかしようとするから、苦しくなるのかも知れません。
思うようになら無いことをどうにかしようとするのを止めて、宇宙に委ねる氣持ちを持つことで、心の苦しさはある程度緩むかも知れません。
開き直る氣持ち
その為には、「為るように為る」というある種の開き直りの氣持ちを持つことが必要かと思います。
開き直ることによって、必死な精神像対から解放されると、氣の波動も荒れた波動から、穏やかで強い波動に変化します。
現実は氣の波動によって引き寄せられますので、氣の波動の変化が現実の変化に繋がっていきます。
背後を感じることで委ねやすくなる
開き直り、委ねる氣持ちに切り替えるとき、背後を感じることは効果的です。
背後を意識せず、委ねようとしても、なかなか委ねる氣持ちにはなれません。
背後については、「背後を感じる」の記事で紹介しておりますので参照して下さい。
自分を責めすぎないこと
自分に非がある場合は、反省することは反省すべきですが、必要以上に自分を責めることはしないでください。
反省をしたら、氣持ちを委ねる氣持ちに切り替えて下さいね。
そして、委ねる氣持ちを持ちつつ、自分と向き合うことに取り組んで下さい。
自分と向き合うというのは、自分を責めることではありません。
良いところ悪いところの混在している自分自身を知ることです。
悪いところに氣付いても、それを責める必要はありません。
ただ認識して変えようと決めれば良いだけです。
書き出して捨てる
書き出して捨てる作業は自分と向き合う時に役に立つ方法です。
その時に、苦しい氣持ちをそのまま吐き出すのも効果的です。
仮に自分に非があって責められていて反省をしているとしても、責められている事に対する怒りはあるものです。
それをそのまま相手にぶつけてしまったら、更にこじれてしまいますが、紙に書き出して吐き出す分には問題ありません。
自分の氣持ちを一旦は全て肯定してあげることが大切です。
理性的には、逆ギレも良いところだと判断出来ることでも、感情的には納得できていませんからね。
ただし、書き出した紙は直ぐに文字が読めないレベルまで細かく破って捨てて下さい。
シュレッダーがあると便利です。
心の苦しさが強すぎてなかなか自分と向き合いにくい時は、遠隔ヒーリングを利用して頂くと、ある程度感情の解放が進み、自分と向き合えるところまで落ち着く事は多いので、ご検討頂ければ幸いです。