アファメーションで潜在意識に新しい思い込みを定着させる

2015年7月7日

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アファメーションはポジティブな思い込みを定着させる方法

書き出して捨てる作業は、既に自分が持っているポジティブ、ネガティブ両方の思い込みを探っていく作業もあるのですが、探って行った結果、ポジティブな思い込みが少ない人も多いかも知れません。
そういう場合、自分の願望に沿った新しい思い込みを自分自身で定着させていく必要があります。
現実は思い込み通りに引き寄せられるので、望む現実を引き寄せる為に新しい思い込みを自ら刷り込んでいくという訳です。
ある意味では、自己洗脳と言えるのかも知れません。

アファメーションは、その為の方法です。
本来の意味は、断言とか肯定という事ですが、スピ系等では、潜在意識に思い込みを定着させる方法の意味で使われています。
達成したい目標に必要な思い込みを文章にして、繰り返し思ったり、紙に書いたりしていきます。
起床の時や就寝前の様に、覚醒と無意識の狭間の状態の時に行うのは効果的ですから、そこは外さない様にしてください。

氣持ちは込めなくて良いので、淡々と繰り返して唱える事が重要です。

アファメーションの文章の作成方法

一度に複数の文章を使うより、ひとつの文章だけを繰り返した方が効果が出やすくなります。
アファメーションは強力な分、文章の作成を誤ると不具合が起きる可能性があるので、注意は必要です。

例えば、病氣を治したいとします。
そういう場合、「私は病氣を治したい」という様な文章を選択してしまうかも知れません。
これだと、潜在意識的には「病氣」の言葉が強調されてしまうので、病氣から抜けにくい状態になります。
また、「治りたい」という事は、治っていないということですから、これも病氣の状態を持続させる方向に働きます。

病氣を治したいなら、既に病氣が治っている状態を表現する文章が良いということです。
「私はとても元氣です」とか、「私はとても健康です」の様な文章に、自分の状況に応じたアレンジを加える様な感じで良いと思います。
具体的且つ簡潔で肯定的な現在完了形にするというのがポイントです。
そこまで確定的な言葉を受け入れられないなら、「私の体調はどんどん良くなっている」の様な表現でも良いと思います。

潜在意識に肯定的な表現を定着させること

潜在意識は否定型を理解できないので、現在完了形であっても、「私は病氣が治った」の様な表現では、病氣から抜けられません。
病氣が治った状態とはどういう状態なのかを考え、それを表す言葉(元氣になった、健康等)を選択する必要があるのです。

他にも、「遅刻したくない!」と思うと、潜在意識の解釈は「遅刻する」になり、「遅刻」に意識が合わさっているので、遅刻を否定していようが、遅刻する様な状況を引き寄せます。
そういう場合は、「間に合う!」と思う必要がある訳です。
これが理解出来ていない為に、上手くいかない人も多いような氣がします。

具体的且つ簡潔にとは

具体的且つ簡潔にという事も少し説明します。
具体的にしようとしすぎて文章が長すぎても潜在意識に定着しにくいので、程々に具体的にするということです。

特定の誰かとお付き合いしたという様な場合に関しましては、相手の氣持ちもありますから、特定の個人に限定せず、自分の好みのタイプを具体的に表現する文章を作る方向で考えた方がベターです。
特定の個人に限定してしまうと、執着になりやすいですから。
要するに好みのタイプの素敵な相手とお付き合い出来れば良いのであって、特定の誰かである必要はないのです。

これだけ人がいますから、好みのタイプに準じた人は結構な人数がいるものですから。
ただし、自分がその好みのタイプの相手にふさわしいかどうかも振り返り、何かと不足しているなら、自分を成長させることも必要です。

結局は、氣の波動の共鳴によって現実が引き寄せられますから、自分のレベルに合っている人しか引き寄せられません。
付き合う度に、こんな筈じゃ無かったと感じるのであれば、それはご自身の状態を高める必要があるのです。
そうでないと、同じ事の繰り返しになります。

アファメーションを習慣にする位のつもりで

それはさておき、アファメーションが強力な方法であるとは言え、1ヶ月やそこらで効果が出る訳ではありませんのでご理解ください。
変化の兆しが数週間で出ることも多いですが、少なくとも月単位で継続することが必要です。

何十年もかかって蓄積されてきたネガティブな価値観に置き換えていくのですが、やはりある程度の期間は必要です。
仮に、あなたが30歳として30年かけて蓄積されたものを、もし1年で置き換えられたら、それは早い方ではないでしょうか。

また、録音アファメーションも効果的ですので、文章を録音して聴くこともやってみてください。
録音アファメーションについては別の記事で解説します。

 

具体的なアファメーションから離れた方が良い場合について

アファメーションを続けていて、ある程度ポジティブになってきたら、具体的なアファメーションを止める事も時には必要かも知れません。
それはどういう事かと言いますと、既にそうなったかの様に想いましょうというのなら、願いが叶っている人が願いを叶える為のアファメーションはやらないのではないか?という考えが出てくる場合があるからです。

例えば、既にお金持ちの人が、「私はお金持ちになりました」という様なアファメーションはしないよなぁという考えですね。
氣にならない人はそのままこれまで通りのアファメーションを継続して頂くと良いのですが、氣になる人はそれが氣になって続ける事が困難になったりしますよね。
自己矛盾を起こすからです。

ある意味では、それが氣になり出すレベルまで改善したという事でもありますから、その場合は、具体的な内容のアファメーションを止めて、「幸せで在ること」を表現する様なアファメーションをされると自己矛盾が解消されます。

「神様の奇跡が起きた」という文章は、神様という言葉に抵抗が無いなら、かなり効果の高い文章です。
具体的な願望が入ってないので、委ねる氣持ちも出やすいですし、特定の願望への執着心も解消できます。

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