アファメーションを録音して聴く
アファメーションが潜在意識に新しい思い込みを定着させるのに効果的であることは紹介しました。
その補助として、録音したアファメーションを繰り返し聴く方法を紹介します。
手抜きアファメーションではあるが効果は高い
現代ならではの手抜きアファメーションですが、手抜きだからといって効果が弱いということではありません。
言葉が耳から入ってくるのは、これまでの人生で思い込みが刷り込まれてきた主なルートです。
録音したアファメーションを聴くというのも、耳から入る訳ですから、新たな思い込みを形成するには良い方法です。
録音機器が無い時代は、普通のアファメーションでやるしか無かったものが、科学技術の発達により録音して聴くことが可能になった訳です。
これは素晴らしい方法です。
何か作業をしながら聞き流したり、睡眠中に聞くこともできます。
アファメーションを睡眠中に流す場合の注意点
アファメーションを流しながら眠ることもできます。
その場合、音楽タイマーアプリや音楽目覚ましアプリと使うと任意の時間に音声が止まるように設定も出来ます。
音楽目覚ましアプリであれば、起床時刻の30分前からアファメーションを流し始める等の方法もとることができます。
これだとまどろみの中でアファメーションが流れるので、ぼんやりとで良いのでイマジネーションを想像すると、潜在意識に定着しやすくなります。
眠っている間、ずっと流しておくという方法もありますが、これは睡眠障害になる可能性があるので推奨はしません。
また、眠っている時はイマジネーションの想像も出来ませんしね。
それでも、繰り返しアファメーションの言葉を聞いていれば、マイナスの思い込みを打ち消す効果はある程度はあるので、やるとすれば、音楽目覚ましアプリを使って何時間かに1度、30分程度、ギリギリ聞き取れるくらいの小さな音量で流すくらいまででしょう。
それでも睡眠障害が起きる可能性は皆無ではないので、やる場合は自己責任でお願いします。
何を使って録音するのが良いのか
何を使って録音して聴くのが便利かという話ですが、スマートフォンが良いと思います。
タブレットPCでも良いのですが、携行性等考えるとスマホの方が便利でしょうね。
録音アプリを使ってスマホで録音し、音楽再生アプリで再生する様にします。
スマホで録音したファイルをPCに転送して、PCで聴くこともできますし、音楽ファイルを再生できるオーディオ機器で再生することもできます。
家ではオーディオ機器、外出時はイヤホンを使ってスマホで聴くという使い分けも可能です。
20世紀だとテープレコーダーやMDで録音して聴く位しか方法はありませんでした。
私もMDでやっていた時代もあります。
それでも録音アファメーションの恩恵は受けていましたが、スマホの利便性には敵いませんね。
録音する時のポイント
アファメーションとアファメーションの間にある程度間を開ける方が良いです。
あれもこれもと、複数の文章を録音したい氣持ちは山々だと思うますが、基本的にはひとつの文章に集中しておいた方が効果が分散されず良い様です。