兆しに氣付く為には、悪い氣配も感じられる必要がある
世の中には氣配の悪いものが溢れている氣の感覚が分かるようになってくると、世の中に氣配が悪いものが溢れている事が分かりますからね。
氣の感覚が分からなかった時は何とも思わなかった物が非常に氣持ち悪くなったりしますから。
処分できる物であれば処分すれば良いのですが、それが出来ない物の傍に長時間居ないといけないこともありますし。
だから悪い氣配を感じられないようにしたいという事なのでしょう。
でも、良い氣配も悪い氣配も氣の情報ですから、その中で悪い氣配だけ感じ無い様にするのは、色々問題が出てきます。
悪い氣配は悪い出来事や物に氣付く為の重要な情報
悪い氣配というのは、悪い出来事が起きる兆しであったり、自分にとって悪影響のあるものを示す大事な情報です。
それを感じられない様にしてしまうと、悪い出来事や物を避けることが難しくなります。
兆しに氣付いていれば避けられたのに、悪い氣配の感覚を潰してしまった為に、避けることが出来ないという様な事が起きてきますから、危機管理上、よくありません。
また現実問題として、悪い氣配だけ感じられないようにするのは不可能です。
悪い氣配を感じられないようにしようとすれば、氣の感覚を潰すしかありませんから、良い氣配も感じられなくなります。
心地よい感覚もあれば、嫌な感覚もあります。
そこに何かが起きていたり、そこにある物の影響で、自分にとって良いか悪いかを、良い氣配や悪い氣配として感じるのです。
感覚は結果であって、原因ではありません。
悪い氣配を感じたということは、既にそこに氣配を悪くする何かが起きているのですから、悪い氣配を無視しても、悪い出来事や物が消えて無くなる訳ではないのです。
無視するのではなく、察知できたことで出来事を回避したり、悪い氣配のものを認識して、悪影響を受けないように対処することが可能になります。
悪い氣配が出ても何も起きないことも多い
悪い兆しや危険な氣配が発生したけど状況が好転してしまい、何事も起きない事も多々ありますから、知らずに過ごしても何の問題も無いということもあります。
また、事件が起きる現場というのは、少し前から現場の氣配が異様な感じになるものですが、実際に事件に巻き込まれる人は極限られた人数で、多くの人は氣付かないままその場を通り過ぎていくものですから、氣配が分からなくても、何も巻き込まれない人の方が多いのも事実です。
それでも氣付ければ、事件に巻き込まれる運の悪い人になるのを回避できますよね。
感じられなければ、巻き込まれる可能性は常にありますから。
それに、自分の人生に関わることでは、やはり兆しが分かることに越した事はありません。
ですから、せっかく氣配が分かる様になったのなら、それを潰す様なことはしないで欲しいなと想います。
氣が分からない方が楽に感じることもある
確かに、普通の人が平氣な状況でもキツイことがあり、嫌になることもあります。
でも平氣な人も認識していないだけで、悪影響を受けているのです。
そして取り返しの付かないレベルまで悪化してしまってから、人生や体調が悪くなっている事に氣付くのですが、原因が分からないという事になります。
それよりは、兆しの段階で認識して、それを避けるか、避けられないのであれば、影響を最小限に出来る様に対処をすることが出来ます。
氣を強化することで対処する
対処法としては、悪い氣配を感じられないようにするのではなく、その影響をあまり受けないように氣を強化する方向が良いと思います。
悪い氣配の物があっても、自分の氣が強ければ、悪影響は最小限に留められますから。
氣の強化に関しては、氣を高める作業・方法を行って頂いたり、ヒーリングを受けて頂くことで可能になります。
対処しきれず不便なことは少しは残る
ただ、氣を強化しても対処不能なことも幾らかあります。
例えば、私は、髪の毛を染めることもできませんし、整髪料も椿油以外は使えません。
男性なのであまり影響はないですが、マニキュアとかネイルも無理です。
今よりもまだ感覚が鈍かった頃でも、友人と遊んでいる時に、マニキュアを塗られた事があったのですが、発狂しそうになりました。
美容院で、付けないでくれって言っているに、勝手にヘアワックを付けられた時も、氣の状態が変になって、美容師に怒鳴り散らしたこともあります。
脳に近い皮膚から生えている髪の毛に要らんもの付けるとか、ふざけるなよと。
髪の毛や指先は氣を放出する場所
髪の毛や指先というのは氣を放出場所ですから、氣の感覚が鋭敏になってくると、髪の毛や指先に異物を塗る等の事をするのは非常に不快になります。
そういう不便さは確かにありますが、整髪料やマニキュア、ネイルは、別にしなくても良いものですから、氣にせず生活しています。
