新型コロナウィルスに対して、現実化の法則の観点からはどのように受け止めるか

2020年4月15日

新型コロナウィルスに対して、現実化の法則の観点からはどのように捉えるのが良いのか?という事について、書いてなかったので書いてみます。

結論から先に言えば、「新型コロナウィルスを拒絶するのではなく、受け入れる氣持ちで受け止める」という事になります。

現実化の法則には、「抵抗したり拒絶するほど、その対象を強化してしまう」というものがあります。
新型コロナウィルスに対して、消えろ!とか無くなれ!とか思えば思うほど、いつまでも消えていかないどころか、どんどん強くなっていく。
それが現実化の法則です。

ではどういう風に受け止めるのか?という話になりますが、先に述べた様に、「新型コロナウィルスの存在を受け入れ、共存することを認める」という受け止め方になるかと思います。

ワクチンや特効薬というのは、その疾病の存在を受け入れているから創造できるという事を理解してください。
また、集団免疫にしても、その存在を受け入れているから取得することができる訳です。

だからと言ってこれは、わざと感染しようとか、そういう事ではありませんので誤解しないで下さい。

過去に猛威を振るったスペイン風邪が、流行性のインフルエンザとして存在している様な状況に、新型コロナウィルスも持っていく事が、もっとも現実的な解決策なので、消滅させようとするのではなく、共存するという方向に意識の在りようを変換するということです。

これは大事な考え方です。

受け入れるという氣持ちを持つ人が増えれば、共存の象徴そしての、ワクチンや特効薬の開発が一氣に進み始めると思います。
現状は、拒絶している人が多いので、状況の劇的な改善というのが進まない。

すべてはひとつというのが、真実です。
すべてには、新型コロナウィルスの存在も含まれます。
新型コロナウィルスも自分の一部なんだと言うことを受け入れることが、新型コロナウィルスの存在を変容させ、現在のインフルエンザの様な季節性の流行疾患という位置づけに変化させる事も出来ると思います。

これは楽観視しましょうという事でもありません。
正しく恐れる事は必要です。
その上で、意識の在りようとして、新型コロナウィルスの存在を受け入れるという心持ちに変えるということです。

繰り返しになりますが、現実化の法則のひとつとして、拒絶や抵抗すればする程、その対象が強化されるというのがあります。
現在、新型コロナウィルスが猛威を振るっているのは、多くの人達が、心理的に抵抗し、拒絶しているからだと思います。
その意識の在りようを、受容に変化させる事で、集合意識が新型コロナウィルスの存在を受け入れる方向にシフトし始めます。
そうなることで、象徴としての、ワクチンや特効薬の開発の促進、そして集団免疫獲得への素地ができるというのが現実化の流れです。

感染対策の行動は、これまで通り、三密をさけ、マスク手洗いうがいをちゃんとして、不要不急の外出を控えるというのは、続けて下さい。
その上で、新型コロナウィルスの存在を受け入れる氣持ちに変化させるということです。

個人の意識のシフトって非常に重要です。
受容する氣持ちの人が増えれば、集合意識の氣持ちも変化します。
できるだけ多くの人が、新型コロナウィルスの存在を受け入れる方向にシフトしてくれることを願います。
そうしないと、いつまだ経っても状況は改善されない。

受容性の氣持ちこそが、この状況を変容させます。

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