世界は集合的精神の投影による共同創造
体験している現実は、自分が潜在意識レベルで思い込んでいる事の表れです。
ですから、体験している現実を変えて行く為には、自分の思い込みを変える必要があります。
ただし、世界の状況は、全ての人々によって共同創造されています。
共同創造しているということは、この世界は自分1人の思い込みだけで創造されている訳ではなく、個々の人の思い込みの集合によって、世界が成り立っているということです。
それは集合的精神の思い込みと表現できるかも知れません。
でもそれは、集合的精神という何かがあるのではなく、個々の人々の精神作用の集合的作用ということです。
相反する思い込みでは作用は相殺されるでしょうし、似た様な思い込みでは増幅されるでしょう。
数が多い思い込みや1人の思念であっても非常に強い思念であれば、集合的作用に大きな影響を持つものもあります。
それらが複雑に相互作用して、ある種の方向性を持った集合的精神の思い込みが出来上がり、それが世界を創造しています。
共同創造されているこの世界の中でどのような体験をするかを選択していく
ですから、自分の思い込みを変えただけで、世界が直ぐに変わるということは少ないと思います。
それを踏まえると、共同創造されているこの世界の中で、自分にとって望ましい現実を体験することを選択するのがベターという事になるでしょう。
比喩的に表現すれば、天国と地獄が共存するこの世界の中で、自分の思い込みによって、天国を体験したり、地獄を体験したりするということになります。
天国も地獄もこの世界の側面のひとつに過ぎません。
個人レベルの力だけで、地獄を無くすのは難しいかも知れません。
でも自分が地獄を回避することは可能です。
氣の力が強くなれば、世界に対する影響力も高まる
だからと言って、世界に対する自分の影響力を過小評価する必要もありません。
氣の力が強くなってくれば、それに応じて、世界人対する影響力は高まりますから、自分が変わることで、世界に好ましい影響を与える事は可能です。
自分が幸せを感じることが世界平和への第一歩
自分が幸せを感じ、その幸せ感を高めることが、世界平和実現への第一歩です。
不幸な精神状態の色が、怒りや不安に満ちた行動で悲惨な世の中を変えるんだ!と頑張っても、いつまで経っても世界は変わりません。
むしろ怒りや不安を基にする行動は、現状に対する反発の想いがメインです。
現実化の法則は、反発する対象を留める方向で働きますから、現状に反発すればするほど、反発する対象を維持し続けてしまうのです。
世界には悲惨な不幸な人が沢山いるのに、自分だけ幸せを感じることなど出来ないと考える人も沢山います。
不幸な人が沢山いるのに幸せを感じるなんて悪だとさえ思うのでしょう。
幸せ感を持って実現したい状態に向かって行動すること
でも世界を良い方向に変えたいなら、まず自分が幸せを感じることです。
幸せな精神状態で行動することで、更に幸せな氣持ちが増していきますから、それによって世界に対する影響力が高まっていきます。
強い幸せ感を伴った世界平和に向かう行動は、周りの人達に幸せ感を伝染させていきますら、少しずつ幸せを感じる人が増えていきます。
幸せな人が増えてくれば、集合的精神にも好い影響が出てきますから、集合的精神の投影である世界も良い方向で変化していくのです。
幸せ感を伴って世界平和に向かう行動と、怒りや不安からの行動で戦争に反対する行動では、得られる結果は真逆ですからね。
世界を股にかけて活躍するアイドルとかが出てきたら、そういう人達はまさに平和の使者の様な氣がします。
アイドルに限らず世界の人々を楽しませてくれるエンターテイメントが、世界を変えるのかも知れません。
世界平和の為に、もっと人生を楽しみましょう。