何も良い事が起きてなくても改善している可能性はある
自分と向き合い、氣を高める作業をしているのに、何も良い事が起きてこない事に不満の方もいるかも知れません。
これは、始める前の氣の状態によって、効果の解釈が違ってきます。
可も無く不可も無い状態からのスタートであれば、自分と向き合い始めた結果、だんだん良い出来事が増えてくるものです。
一時的に好転反応で、嫌な出来事が起きることはありますが、しばらくすれば良い方向に変化してきます。
元の氣の状態がとても悪い場合、嫌な出来事が減るというのが改善と言える
でも、元々辛い人生を送っている人の場合、嫌な出来事が減ってくるところから始まります。
更に氣の状態が改善してくれば、良い事も増えてくるのですが、それまでは、見かけ上、何も良い出来事は起きてない様に見えることは多いです。
でも嫌な出来事が減ってきているなら、それは状況が改善されてきていると解釈できるのではないでしょうか。
大難が小難に変化した場合だと、嫌な出来事は起きているので、なかなか好意的に解釈はしづらいとは思いますが、物事をどのように解釈するかによって、現実も変化していきますから、少ないダメージで済んだことや、何も起きなかったことが、実はラッキーだったのかも?と解釈することで、上向いていきます。
氣を高めることに取り組み続ければ、良い出来事も起きるようになってきますから、淡々と続ける事が大切です。
長期に渡ってネガティブな刷り込みが出来てしまっているなら、その改善にはある程度の期間は必要です。
その期間は、長い場合は数年かかるかも知れません。
状態が良くない人程、結果を早く求めすぎる傾向があります。
自分と向き合う作業を1ヶ月もやっているのに何も変化しないじゃないか!とか仰る方もいますが、1ヶ月など続けた内に入らないですから、年単位で続ける覚悟をもって取り組んで下さい。
その結果として、直ぐに変化を体感される人もいますが、多くの場合は長期間取り組み続ける必要があるのです。