引き寄せの為には、強く想わないこと
現実化をやろうとすると、どうしても強く想ってしまう傾向はある様です。
強く想わないと強い思考が作れないと考え、強く想ってしまうのでしょうね。
しかしながら、引き寄せに必要なのは明確でシンプルな思考とイマジネーションです。
強い思考ではありません。
強く想うと、脳に力みが生じて脳の活性化が妨げられ、思考はむしろ弱まります。
また、空間認識のバランスも崩れます。
その様な時の状態は、必死な精神状態の時と似た様な氣配になります。
必死な時って、楽しい氣分とは真逆ですから、強く想えば想うほど、上手くいきにくくなります。
それでもっと強く想わないと行けないと考え、更に強く想って、余計に上手くいかなくなり、、という悪循環に陥っている人もいるかも知れません。
強く想ってしまうのは、上手く行くわけが無いと信じているから
日常生活の中で、普通に出来ることは、強く想わないですよね。
出来るのが当たり前だと想っているから、単に想うだけです。
強く想うということは、潜在意識的には、上手くいかないと思い込んでいるからという見方もできるのです。
上手くいくと確信していることは、強く想うことはしません。
例えば、明日、温泉に行くとします。
その場合、明日は必ず温泉に到達してみせる！とか強く想わないですよね。
温泉にゆったり浸かっている様子を楽しい氣分で思い浮かべる感じではないでしょうか。
つまりは、そういう余裕のある精神状態が、引き寄せを上手く働かせるポイントになります。
現実化が上手くいっている状況を楽な氣分で想像することです。
強く想うのでは無く、言葉としての思考も軽く考えることです。
核心部分は明確にするけど、他は曖昧な感じにします。
イマジネーションは、その思考に沿う感じで想像します。
毎回、湧いてくるイマジネーションが違う事に否定的な人もいますが、そんなことはありません。
願いが叶っている状態が入っているなら、他の部分は毎回違っていて良いのです。
願いが叶った後も人生は続いていく訳ですから、色んな状況が起きるのが当然なので、核心部分が想像出来ていれば、他のことはイマジネーションが浮かんで来るがままに任せる感じで丁度良いです。
