どんな感情が生じるかは、状況に対する好みや思い込みの影響が大きい

2016年3月8日

感情というのは、状況に対する自分の好みや思い込みによって生じる

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感情が湧いてくるメカニズムを強引にまとめるなら、こういう状況ならこういう風に成るはずだという無意識レベルの予測があり、その通りになるか、その通りならないか、それが好きか嫌いかによって湧いてきます。
予測通りであれば大抵は嬉しいですし、予測通りじゃ無いと怒りを感じる事が多いですよね。
予測通りでは無くても、自分にとって良い事であれば喜びや感謝が出てくる事もありますし、予測通りではあるけれども氣に入らないことだと苛つく事もあります。
予想外の出来事で不安や驚きを感じることもありますし、予想通りでも悲しみを感じたりもするので、一概にどんな感情が出るのかという事は言えませんが、体験している状況とその状況の場合はこうなるはずだとか、こうなると嬉しいとか、こうなると嫌だという自分自身の好みや思い込みの影響が大きいという事は言えます。

好みや思い込みを変える事で湧いてくる感情を変えることができる

好みや思い込みを変えることで、状況によって出てくる感情を変える事は可能になります。
でも、すべての好みや思い込みを変える必要はありませんよ。
どうしても嫌いなものは嫌いでしょうし、それを無理矢理好きになることは無理ですし、怒りや不安、悲しみを感じるのが当たり前の状況では、それらの感情を感じるのはむしろ必要な事ですから。

ただ新たな視点を得ることで、それらの感情を感じる範囲を縮小する事は役に立ちます。

そうする事で、状況に対する許容性が高くなりますから、今までだったら苛ついていたことも、スルーできる様になったりする訳です。
これは怒りを我慢するのとは意味が違いますよね。
見方が変わることで、湧き出す感情が変化したということです。
同様に見方が変わることで、今まで何とも思って無かった出来事に対して感謝する事ができる様になったりもします。

感情が変われば、思考が変化するので、それに応じた現実が引き寄せられますから、見方が変わることで、怒りや不安、悲しみを感じる事が減り、喜びや感謝を感じることは増えてくれば、引き寄せられてくる現実も嫌な状況が減り、好ましい状況が増えていきます。

感情を探ることで、自分の思い込みに氣付く

それぞれの状況で湧いてくる感情を観察することで、この状況でこの感情を感じるということは、どのような思い込みがあるのだろうか?と見ていくことで、自分の思い込みを知ることが可能になります。

登場人物が違うだけで似た様な嫌な現実パターンを繰り返しているなら、そこには氣付いておいた方が良い思い込みというのが存在しています。
その思い込みを解くことで、嫌な現実を繰り返さなくて良い様になっていきます。
それをしないと無意識レベルの予測によって、似た様な現実を引き寄せ、いつも同じ様な嫌な感情を感じる事になり、その感情によって湧いてくる思考が更に嫌な現実を引き寄せるというネガティブループに陥ってしまいます。

また抑え込まれている感情が強すぎると、感情そのものが抑え込まれている感情を感じるための状況を引き寄せることもありますから、仮にやたら苛つく状況ばかり体験しているなら、思い込みを探るのと同時に、怒りを抑え込んでいるのだというメッセージでもある事も理解しておいてください。
そうするこで感情の解放と思い込みの整理に取り組むことが可能です。

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