やり方を知っている事と、その通りに出来るというのは別の事
当たり前の話なのですが、どうも現実化関連の話になってくると、本で読んだだけで出来る氣になっている人の割合が高い氣がします。
現実化が上手く出来るようになるためにはどうすれば良いかと聴かれて答えると、それは知っているので他の方法を教えて欲しいという様な事を言う人が偶にいます。
知ってるなら、その通りやって下さいよという話なんですが、やり方を記憶しているだけで実践してないんですよね。
或いは、実践しているけど、出来ていないという事もあります。
現実化に関しては理解するだけで上手く流れる事もあるのですが、うまく出来ていない人は記憶してるだけなんですよね。
記憶しているだけでは何も変わりません。
氣の使い方や、感情のコントロール等の事に関しては、理解するだけでも、なかなか上手くいきません。
その手の案件には、やはり訓練は必要です。
やり方を知っただけで、その通りに出来る筈がありません。
例えば、ヘリコプターの操縦法を本で読んだりビデオで観て覚えたからといって、それで操縦が出来る様になる訳がありません。
やり方を知らないよりは知っていた方が有利でしょうが、知っただけで出来てる氣がするのは大きな誤解です。
「頭では分かっているのですが。。」という言葉
「頭では分かっているのですが。。。」という言葉を時々聴きます。
これは記憶しているだけの人の特徴的な発言かもしれません。
頭では分かっているというのは、記憶しているけれども、感情的に反発しているということですね。
感情的に反発しているということは、本心では全く納得していないということ。
それは「分かっている」とは言えないのです。
感情的に納得できて初めて、「分かった」と言って良いのです。