笑うことは健康に有益
笑うことは健康の維持増進にとても効果があります。
声をだして笑うことで副交感神経が優位になり、緊張状態を解いたり、免疫力を初めとする自然治癒力を高める効果もあります。
ただし、人をあざ笑うような笑いでは、あまり好い影響はありません。
明るく楽しい笑いが大切です。
しんどい時や辛い時には、なかなか笑う氣にはなれないものですが、そういう時こそ、何か面白い物を見つけて笑うことは必要です。
今ならネットに面白い動画や文章も公開されていますから、いつくかお氣に入りの物を探しておいて、笑いたいときに見るということは大切です。
笑う真似でも効果がある
実は、声をだして笑う真似をする事も効果的です。
あまり人前ではやらない方が良いかも知れませんが、声をだして笑う真似をしているうちに、本当に面白くなってくるから不思議なものです。
笑いは伝染する
以前、通りすがりに、大笑いしている集団に遭遇したことがあります。
近くに行った問いには既に大笑いの渦だったので、何が面白かったのかは全く分からなかったのですが、釣られて声をだして笑ってしまいました。
何が面白いか分からないのに笑えてくるというのは、かなり衝撃的でしたよ。
他にも同じ様な状態になった人が何人もいました。
そのうちの1人は大笑いしながら、その集団に何があったのか聞いてましたけど、もうきっかけなんてどうでもよくなって、とにかく楽しかった記憶があります。
本当に笑いって伝染するのだなと、身をもって体験しました。
笑う門には福来たる
因みに、笑っている時の波動は、良い現実を引き寄せる力が高まっている時の波動とよく似ています。
ですから、いつも笑っているだけでも、良い現実が引き寄せられやすくなります。
「笑う門には福来たる」というのは、本当にそうだなと感じています。
笑う真似をするのが良いのは分かったが、どうすれば良いのか
笑う真似でも効果があるという事は理解できたので、笑う真似をやってみようと思うけど、やり方が分からないよ、という疑問を持たれている方もいるかも知れません。
そこで笑う真似のコツについて紹介します。
笑う真似は、腹式呼吸の応用で
幸せな氣分を引き出す呼吸法の記事の中でさらっと触れています様に、腹式呼吸と声をだして笑う時の身体の状態は似ています。
息を吐くときにお腹を膨らませているという事が共通点ですね。
違いは呼氣が連続的か断続的かです。
ですから、笑う前をする時は、腹式呼吸を応用することでやりやすくなるという訳です。
具体的なやり方
腹式呼吸は、お腹を膨らませながら息を吐きますが、その時に、「ハ-」と声を出してみます。
次に、その「ハー」を断続的に出していきます。
「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ・・・」という感じになります。
そしてその速度を早めていくと、あら不思議(笑)
初めのうちは上手くいかないかも知れませんが、続けている本当に声をだして笑っている様な感じに近づいていきます。
更に続けていれば、何か知らないけど面白くなって本当に声をだして笑ってしまうこともあります。
本当に笑ってしまうところまでいかなくても、笑いの効用をある程度は得ることができますから、やってみる価値はあります。
ぜひ、お試し下さい。