氣功師の視点からみたスピリチュアルの解説

2016/12/3

警戒を怠らないことで氣付きも深まる

ネガティブだから警戒する訳では無い 警戒を怠らないことというと、ネガティブな印象を持たれるかも知れません。 確かに何か起きる可能性に対して警戒する訳ですから、その様に映るのは仕方がない事ではあります。 でもこれはネガティブだから警戒するという訳ではありません。 現実問題として、事故や事件、災害というのは常に起きる可能性がある事ですから、それに対して警戒しておくことは当然のことなのです。 警戒できているからこそ、楽しめる 警戒できているからこそ、安全を確保でき、心底楽しめるという面もあります。 何かが起きそ ...

2022/3/16

正論であっても、相手を追い詰めすぎると、不利益を被ることもある

相手の氣持ちの逃げ道は残しておくこと 相手が間違ったことをしていて、それを窘めるにしても、正論で追い詰めてしまう程やり過ぎると、相手は逃げ場を無くして、感情が爆発することが多いものです。 人間は感情の生き物ですから、理屈では分かっても、感情が暴れると制御できなくなります。 単純に暴力的な行動に出る場合もあれば、反社会的な行動、モラルに反する行動に出ることもあるでしょう。 ですから、窘める場合でも、ある程度の逃げ道というか、立つ瀬を残しておいた方が、トータルで観ると有益な事が多いです。 例え正論だからと言っ ...

2017/3/16

優しさと怖さを身につける

優しさと強さではなく、優しさと怖さ よく言われているのは、「優しさと強さを身につける」という表現ですね。 強さなら分かるけど、怖さを身につけるってどうよ?と思われるかも知れません。 でも、尊敬に値する人達って、能力が高くて優しいだけではなく、ある種の怖さを持ち合わせている事が多い様な氣がします。 畏敬の念の様な感じ 怖さと言っても、別に暴力的だとかそういう事ではなく、自然界に対する畏敬の念の様な意味での怖さです。 威厳とかそういう感じで。 もちろん怖いだけでは話になりませんよ。 優しさと怖さの両面を持つこ ...

2022/5/15

人や物事をステレオタイプ的に決めつけないこと

決めつけばかりしていると人生が制限される 人や物事をステレオタイプ的に決めつけないことは、とても大切なことです。 自分の物事に対する見方が、次に体験する現実の選択になり、それによって未来が展開していくからです。 よくあるステレオタイプな決めつけ 男は・・ 女は・・ 今時の若い者は・・ 芸能人は・・ 公務員は・・ 政治家は・・ オタクは・・ 果ては、血液型で決めつける人までいる始末です。 物事は予測通りに振る舞う 物事というのは、自分の予測通りに振る舞う傾向があります。 また、人は自分の観たいようにしか物事 ...

2016/4/15

兆しに注意を払う事

出来事には兆しがある 兆しは、良いこと悪いこと両方に出ます。 良い兆しに氣付けば、その流れに乗ることでよりよい現実を引き寄せる役に立ちます。 悪い兆しがあれば、その段階で対処することで、悪い出来事を回避、或いは軽減することも可能です。 悪い氣兆しを無視すると大きな損失になる 悪い兆しに氣付いているのに、大したことないと放置してしまい、氣が付いた時にはどうにもならない状況になっていたというのはありがちな事ですね。 例え話 例えば、車を運転していて、普段とは微妙に違う異音がしたとします。 この段階で、点検して ...

2017/1/25

小さな出来事でも良いことが起きたら、素直に喜ぶと大きな幸せに繋がる

小さな良い出来事は、その先の大きな喜びの兆し せっかく良い出来事が起きても、それが些細なことであると、「大した事では無い」とは「しょうもないこと」とか思ってしまい、喜ぶこともなくスルーしてしまう人は多い様です。 そんなことくらいで喜ぶなんて、恥ずかしいとか思っているかも知れませんね。 おそらく本人的には、深い意味もなく、枕詞的に「しょうもない」とか言葉にしてしまうのでしょうが、無意識にそういう言葉を使っていると、せっかく良い変化の兆しが出ているのに、その芽を潰してしまうことになります。 良い出来事が小さな ...

2016/4/15

利用はしても頼らないこと

頼ってしまうと問題が起きてくる 例えば、占い師さんに観て貰うにしても、それを情報の一つとして受け止め、自分で判断する為の材料として使うなら役に立つ事は多いかも知れません。 でも、占い師さんに頼ってしまう様な事になると、自分で考えて生きることの放棄になってしまいます。 占いに限らずですが、利用はしても頼ってしまわない様に注意して下さい。 あくまでも、自分の人生の主役は自分自身ですから。 「利用する」という言葉に良い印象が無い人も多いかも知れませんが、悪い意味で言っているのはなく、自分が人生の選択をしていく時 ...

2017/3/11

満足すると成長が止まるから、満足すべきでは無いというのは本当か?

満足に否定的な人が一定数います 幸せを感じ満足してしまうと、成長が止まってしまうと思っている人は多いかも知れません。 それで成長の為には満足してはいけないと思い込んでいるので、どれだけ成長しても、いつも不幸で不安を抱え続けている状態に留まってしまいます。 向上心があることは素晴らしいのに、誤解のために幸せになれないという悲しい状況です。 幸せで在る事が、幸せな現実を引き寄せ、更なる幸せ感の高まりをもたらし、更に幸せな現実を引き寄せるという好循環になりますし、現状にも満足できます。 だからって、成長を止めて ...

2017/3/11

リスクを負う場所を間違えないこと

目標達成にはリスクは避けて通れないが、余計なリスクは避けること 願望を達成する為には、何かしらのリスクを避けて通れないものですし、安全確実だけを求めていては達成不可能なことも多いです。 極端な話、買い物に出かけるのだって、事故や事件に巻き込まれるリスクはある訳ですからね。 何かをするなら、何かしらのリスクは伴うことは避けられないのです。 だからと言って、負わなくても良いリスクまで背負い込むというのも、願望実現の妨げになるので、注意が必要です。 確実な方法があることにまで、わざわざリスクが高い方法を選択する ...

2017/3/28

自分を変えていく時のコツ 成りたい状態を意識しそれに向かって変えて行く

成りたい状態を想像し、それに向かって変えて行く 自分を変えようとする時に、今の自分が嫌だから、嫌なところを直したいとか、そういう考え方で変えようとする人は多いと思います。 でも、それだと意識が合わさっているのは、嫌な状態の自分である為、あまり変化はでてきません。 仮に成長していても、嫌なところばかり目についてしまい、氣持ち的には、自分は駄目だという想いから抜けられないものです。 理想のイメージに向かって進む 変えたいと思うきっけは、今の自分じゃ駄目だからという事で構わないのですが、変える事に決めたら、成り ...

2016/4/29

お金が欲しければお金を愛すること

お金に対して嫌悪感を持つ人は多い お金が欲しいと思いながら、お金に対して良くない印象を持っている人は多いです。 お金は汚い、お金は悪だ、あくどいことをしないとお金持ちには慣れない、お金持ちはろくな死に方をしない、等々、他にも色々あると思います。 お金が欲しいのに、お金に対して嫌悪感を持っているという訳です。 自分が嫌っているものを手元に置きたいと思う人はいない 冷静に考えて頂きたいのは、「自分が嫌っている物を手元に置きたと思うのか?」という事です。 お金を嫌っているのに欲しいというのは、矛盾しているので、 ...

2017/1/24

チャンスとピンチは表裏一体 リスク回避ばかりしているとチャンスを逃す

運が良いというのはチャンスが増えることであって、それを活かせるかはその人次第 運が良くなるというのは、基本的にはチャンスが増えるということであって、そのチャンスを活かせるかどうかというのは、その人の行動や能力に左右されるものです。 チャンスにはリスクが伴う チャンスというのは、ある意味では不安定な要素です。 これまでの安定していた状況が変化する時にチャンスが生まれてくるのですが、安定していた状況が変化するということは、一時的に不安定な状況になっているとも言えます。 その変化の流れに上手く乗ることで、高みに ...