自分を愛することと、自分を甘やかす事は違う
自分を甘やかしたり、責任転嫁することは自分を愛することではありません。
それだと単なる現実逃避です。
他者に責任転嫁をしている限り、自分に好ましい現実を創造することは不可能です。
この先、自分で現実を創造していく為には、既に体験している現実は、嫌な事も含めて自分が創造したことを受け入れる必要があるからです。
責任転嫁は自分の創造力の放棄
責任転嫁は、自分の創造力を放棄することですから、それは自分の人生にとって好ましいことではありませんよね。
自分好みの人生を創造していくことが、自分への愛でもあるのですから、責任転嫁は自分への愛の放棄でもあります。
自分に厳しいだけでは心や身体が保たないけど、甘やかしているだけでは、堕落してしまいます。
無理はしてはいけないけど、楽なことばかり求めてもだめですよね。
適度な負荷を与え、その後休息を入れ、再び、適度な負荷を与え、休息の繰り返しによって、無理なく鍛えることができます。
負荷と休息のバランスが大切だと思います。
いざという時に楽をする為に、日頃から鍛えておくという考え方
楽をする為に鍛えるという考え方はアリですが。
3の力のある人が3の力が必要な仕事をするのは大変ですが、10の力のある人が3の力の仕事をするのは楽ですよね。
常に鍛えて余力を付けておくことで大きなことも楽にこなせる様にするという様な意味合いで、楽をするということならアリだということです。
それは普段から自分を成長させることに取り組んでいることですから、自分を甘やかしていることとは正反対です。
普段自分を甘やかしていると、本来なら楽にこなせることまでこなせなくなり、大変な想いをすることになります。
それは、自分を苦しめることですから、自分への愛とはほど遠い。
失敗した時、どの様な行動をするかで、その先の人生が変わる
失敗したとき、それを他者に責任転嫁するのではなく、自分の力が足りなかったからだと考え、自分を磨くことにより、次の機会には上手く出来る様に自分の能力を底上げしようとするなら、失敗から学び、次に活かせる人生になります。
それでも次も失敗することもあるでしょうが、更に自分を高めることで、成功に近づきます。
成功者と言われる人達も巻単位成功した人は少数派で、何度も失敗を繰り返しながらも、失敗から学ぶことで、成功へと繋げているものです。
失敗を人のせいにしていると、いつまで経ってもその状況から抜け出せない
失敗を人のせいにしていては、自分の能力は高まりませんから、いつまで経ってもその状況から抜け出せません。
責任の一端が自分にもあることを認めることが、自分への愛でもあるのです。
ただし、それは自分だけが悪いからということではないので注意が必要です。
単に原因と結果の話であって、力が足りなかったのであれば、次のチャンスに向けて、更に自分を高めて行くということです。
鍛えることはキツイこともありますが、それによって成長するということは楽しいことです。