氣功師の視点からみたスピリチュアルの解説

2022/5/14

宇宙に委ねる

幸せな現実化には委ねる氣持ちが不可欠 意識的な現実化をやろうとすると、何でも自分でやりたくなる人は多いかも知れません。 でも意識的な現実化には委ねる氣持ちが不可欠です。 意識的な現実化というのは、宇宙へのリクエストを上手く行うということになるかと思います。 何でもかんでも自分でやろうとすると、現実は上手く流れません。 リクエストした後は、宇宙に創造を委ねる必要があります。 表面的に上手くいっていない様に見える場合、つい干渉したくなるものですが、干渉すると上手くいかなくなってしまいます。 委ねる氣持ちを忘れ ...

2019/9/27

自分が世界の中心に在る空間認識にする

何故、空間認識を修正する必要があるのか 多くの人は、視覚優先で世界を感じているので、前にばかり注意力が向いてて、後ろが疎かになっています。 そういう状態だと、認識している空間の前後のバランスが非常に崩れてしまっています。 また、足元には大地があるため、上下軸では上方向にどうしても偏っています。 左右に対しては、比較的バランスが取れている人も多いのですが、前後軸や上下軸まで意識している人は少ないため、上方向かつ前寄りに偏ってしまう訳です。 また、前後軸の認識が希薄なため、世界を前後軸の無い平面的に捉えている ...

2016/7/7

氣とは何か

氣は宇宙のエネルギー 氣は心と身体に関係深い宇宙の根源的なエネルギーです。 それは生命エネルギーでもあります。 科学的に氣の存在が証明された訳ではありませんが、様々な現場でそれらしき何かが測定されたりした話は偶にあります。 それが氣であると断定は出来ませんが、科学的に説明不可能な何かが確かに存在しているらしきことは伺い知れます。 根源の氣とそこに生じる波動という意味での氣 氣という言葉がややこしいのは、根源的な氣である宇宙エネルギーと、人やものの氣配であるオーラ的な現象も、全部同じ「氣」という言葉で表現し ...

2016/7/2

宇宙を意識するときの注意点

宇宙を意識する時、上方向ばかり意識していないだろうか 宇宙を意識することは良いのですが、その時、上方向にばかり意識を向けてしまう傾向がある様に思います。 上に意識を向けすぎているから、エネルギー体が身体より上方向にずれている事が多いのです。 宇宙を意識する時に、上方向しか捉えないことで、様々な不具合を引き起こすのでしょう。 それを修正する為に、大地を意識するのがグラウンディングではあるのだが 上にばかり向かっている意識を地球にも向けるためにグラウンディングを行ったりする様ですが、その場合でも狭い範囲の大地 ...

2022/5/15

天氣に良い悪いはない

雨は悪い天氣なのか? 雨のことを天氣が悪いという人が多いですが、その表現はどうなのか?と思います。 大氣の状態の変化に過ぎません。 雨が降らなければ、水不足に陥ります。 人は水が無ければ生きていけない訳ですが、水の供給源は雨という気象現象です。 梅雨は大切な氣候 梅雨の時期とかは、鬱陶しい季節と言う人が多いです。 梅雨の時期は、氣温の上昇も伴っているので、不快指数は確かに高いですが、梅雨は非常に大切で有り難い季節ですから、鬱陶しい季節というのは梅雨に対して失礼です。 梅雨の時期って、紫外線が最も強い時期で ...

2022/5/15

五感で感じているのは全て過去であるということ

現在の出来事を感じる事はできない 感じている世界というのは、現在の姿ではなく、極わずかな時間ではあるけれども過去であるということです。 例えば視覚に映っている姿は、対象から反射する光を眼球で感じ、それを脳の視覚野に送り解釈されたものですよね。 極わずかとは言え時間が経過しているので、現在の姿ではないのです。 いま、この瞬間の状態は感じることはできないということです。 つまり、極わずかとは言え、常に過去を感じている訳です。 ですから、「いま」は五感で感じる事はできません。 「いま」を五感で感じる事はできませ ...

2019/3/7

強く想うと願いは叶わない 願いを叶えたければ軽く想うこと

引き寄せの為には、強く想わないこと 現実化をやろうとすると、どうしても強く想ってしまう傾向はある様です。 強く想わないと強い思考が作れないと考え、強く想ってしまうのでしょうね。 しかしながら、引き寄せに必要なのは明確でシンプルな思考とイマジネーションです。 強い思考ではありません。 強く想うと、脳に力みが生じて脳の活性化が妨げられ、思考はむしろ弱まります。 また、空間認識のバランスも崩れます。 その様な時の状態は、必死な精神状態の時と似た様な氣配になります。 必死な時って、楽しい氣分とは真逆ですから、強く ...

2016/5/20

明日やれば良い事は、明日やれば良いのではないか?

今日できる事は今日やっておくべきという意見があるが、それは必ずしも正解ではない 今日やるべき事、今日やりたい事は、明日に延ばさず今日やっておくべきですし、今日やるべき事を先延ばしにするのは論外です。 でも、明日やれば良い事までも、今日できるのだから今日やっておくべきという考えに対して、それは必ずしも正しくは無いのではないか?という事です。 明日やれば良いことまで今日できるからと言って今日やってしまうと、今日やっておくべき事が充分にできない事になりかねません。 遊ぶ時間も無くなってしまうかも知れませんしね。 ...

2016/4/19

許すことは、よりよい人生を送る為に必要なこと

許すのは自分の為 人格者になる為に、許さなければならないという話をしている訳ではありません。 よりよい人生を送るためには、自分の内面に溜め込んでいる怒りや恨み、憎しみを解放していく必要があるのですが、その過程で許すことが役に立つという事です。 つまり、許すのは、自分の健康や人生のためです。 相手の為に許すという事ではないのです。 許せないままでいると、その相手に対するとらわれを無意識レベルで持ち続けることになります。 そして、その怒りや憎しみ、恨みの念が、自分を傷つけ続けるのです。 とらわれているというこ ...

2019/3/7

どんな感情が生じるかは、状況に対する好みや思い込みの影響が大きい

感情というのは、状況に対する自分の好みや思い込みによって生じる 感情が湧いてくるメカニズムを強引にまとめるなら、こういう状況ならこういう風に成るはずだという無意識レベルの予測があり、その通りになるか、その通りならないか、それが好きか嫌いかによって湧いてきます。 予測通りであれば大抵は嬉しいですし、予測通りじゃ無いと怒りを感じる事が多いですよね。 予測通りでは無くても、自分にとって良い事であれば喜びや感謝が出てくる事もありますし、予測通りではあるけれども氣に入らないことだと苛つく事もあります。 予想外の出来 ...

2016/4/15

信頼しても信用するなという言葉

「信頼しても信用するな」という言葉は、ビジネス界隈ではよく聞かれる言葉だそうですね。 意味合い的には、「人間的には信じても、物事をやってもらう事に関しては、全面的に信じるな」という様な感じでしょうか。 矛盾する様に感じるかも知れないが矛盾はしていない 人間的に信頼出来るのに信じるなとは矛盾しているのでは?と思われる方もいるかと思います。 でも矛盾はしていません。 それはどういう事なのか どれだけ素晴らしい人であってもミスをすることはありえますよね。 相手を疑う訳ではないけれども、重要な案件の場合は、二重三 ...

2016/4/15

それは運の問題では無いのではないか?

本当にそれは運のせいなのか 運が悪いと嘆いている人の話を聞いていると、それは運がどうこうというより、不注意だったり、見通しが甘すぎたり、物を知らなさすぎることが問題なのでは?と感じることが偶にあります。 運のせいにしていまえば、自分を省みる必要がないので楽なのでしょうが、それでは同じ事の繰り返しになりますよね。 そして、自分は何て運が悪いのだろうという思い込みを強化して、そんな調子で人生の終わりを迎える感じなのでしょう。 運に左右される要素もあるが、運以前の問題も多い 世の中には、確かに運に左右される要素 ...