全てを完璧にこなすことなどできない
やれることを全部完璧にこなそうとして、結局どれも中途半端で終わってしまう人というのは存在します。
本人は真剣なので、なかなか注意もしづらいものですが、そのままだと何も出来ていないのと変わらないので、改めて貰う必要はあります。
何がいけないのかと言えば、やるべきこ事やらなくて良い事の見極めが出来ていないという事なのでしょうね。
見極めが出来ないから、全てを完璧にやろうとしてしまい失敗する訳です。
完璧にこなすべき場所と、適当で良い場所の見極めが大事
自分の能力と仕事量のバランスを鑑みて、労力の配分をきちんと見極めるという事です。
必要以上に、完璧にしても、それは無駄な作業ですからね。
そのせいで、時間が足りなくなって、やるべきことが充分に出来ないより良いですから。
状況の変化に応じて、重要度も変化するので、臨機応変に対処瑠柔軟性も必要ですね。
また思い切って、省けるとことは省く決断力もないと、どうでも良い事にまでとらわれて、肝心な部分がちゃんと出来ないとう様な事も起きてきます。
それだと、トータルで観ると、ちゃんと出来てないのと同じですからね。
清掃作業を例にすると分かりやすいかも知れません。
毎日やるべき場所、週1回で良い場所、2週間に1回で良い場所、色々あると思います。
見極めが出来ない人は、週1回で良い場所まで毎日やろうとして、結果として時間が足りなくて毎日やるべき場所が充分行き届かない何てことになってしまいます。
全てを完璧にしようとした結果、時間が足りなくて、まともな事が出来ないのでは、本当に意味がありません。
完璧にこなすべき部分と適当で良い部分の見極め、そして優先順位の設定が大切です。